1961-06-06 第38回国会 参議院 逓信委員会 第31号
○山田節男君 これは、今減価償却の問題を久保委員が指摘されて質問があったわけですが、なるほど電信電話料金調査会の二十五人の委員を見ますと、各界の学識経験者、相当りっぱな人がメンバーになって、かなり長時間を費やして、こういう案のプランを立てられたということは、これは私は正しい行き方だと思うのです。
○山田節男君 これは、今減価償却の問題を久保委員が指摘されて質問があったわけですが、なるほど電信電話料金調査会の二十五人の委員を見ますと、各界の学識経験者、相当りっぱな人がメンバーになって、かなり長時間を費やして、こういう案のプランを立てられたということは、これは私は正しい行き方だと思うのです。
○説明員(大泉周蔵君) この問題につきまして、根本的にという御意見でございますが、あるいはその意味を取り違えておるかとも思いますが、この電信電話料金調査会におきまして出ました議論につきましては、いわゆるグループ料金制というものを理想的に行なうためには、全国即時化が行なわれてしまわないと、ほんとうの理想体系にはならないと思います。
まず第一に、今回の料金体系の合理化と申しますか、これにつきましては、過般電信電話料金調査会の答申に基づいて、この法案を作られたように了解するのでありますが、従来、電電公社が扱っておる電話並びに電信——電話はこれは幸いにしてと申しますか、当局の非常に熱心な合理的な計画が着々進められまして、収入の点においても相当増大しておる。しかし他方、電信は年々赤字を重ねておるという状況である。
しかもこれが昭和三十五年十二月二十日に電信電話料金調査会というものの報告書が出ておりまするけれども、これでも明確にこの電信電話料金を合理化する、こういうことを考えておったようであります。そういう案も相当出されておったわけであります。ところが今回の料金の合理化ということが出された場合におきましては、全然この電信関係の合理的な改正というものがなされていない。
ところで、今回の公衆電気通信法改正案は、先般私が会長を委嘱された電信電話料金調査会で約半年にわたりまして検討を行なった結果の調査報告書の内容をおおむね全面的に受け入れて作成提案されたものと承知しておりますので、その点において、私は本案に全面的に賛成の立場を表明するものでございます。 そこで、概要でございますが、改正案のおもな内容につきまして私の意見を申し上げたいと存じます。
次に、電信電話料金体系の合理化につきましては、しばしば本委員会におきましても御質疑のあったところでありますが、公社としましても、通信技術の革新及び社会生活圏の著しい拡大等に対処するため、料金体系を合理化する必要性を痛感いたしまして、検討を進めて参りましたが、本年六月よりは部外有識者からなる電信電話料金調査会において、十数回にわたり審議を願っておる次第であります。
次に、電信電話料金体系の合理化につきましては、しばしば本委員会におきましても御質疑のあったところでありますが、公社としましても、通信技術の革新及び社会生活園の著しい拡大等に対処するため、料金体系を合理化する必要性を痛感し、検討を進めて参りましたが、本年六月よりは部外有識者からなる電信電話料金調査会において十数回にわたり審議を願っておる次第であります。